治療の種類Menu

血管外科医による静脈瘤治療を受けるには、大学病院などの総合病院を受診し数日から約1週間の入院が必要でした。
当院では静脈瘤治療のみに特化する事によりすべての患者様に安全な日帰り手術を提供する事を理念としており、大学病院や中核病院からも日帰り手術を希望される患者様の手術依頼を数多くいただいております。

日帰り治療のメリット

入院したくない方に最適

お仕事の関係や家庭の事情で入院できないという患者様にとっては、日帰りで手術が済むことは大きなメリットとなります。

合併症の予防になる

下肢静脈瘤の手術を行う場合、深部静脈に血栓ができる(エコノミークラス症候群)という合併症が報告されています。(0.3%以下 : 1,000人中1~3人ほどの割合)。
この合併症を予防するには、術直後に歩行し足の筋肉を使う事が効果的です。
入院治療の場合、術後はベッドの上で安静にしがちですが、日帰り治療の場合は術直後より日常生活に戻る事で血栓症合併の予防効果があるとされています。
(当院では下肢静脈瘤日帰り手術を年間500症例前後行なっていますが、エコノミークラス症候群の合併症は1例もありません。)

下肢静脈瘤の治療法

下肢静脈瘤の治療には『圧迫療法』『硬化療法』『手術』『血管内治療』の4つがあります。それぞれの治療にはメリットと注意点があるため、静脈瘤のタイプや患者様の状態によって適切な治療を血管外科医に選択してもらう必要があります。

分類1
(軽症)
3mm以下の小さな静脈瘤 “クモの巣状静脈瘤”・“網の目状静脈瘤”と呼ばれるタイプで特に治療の必要はありません。
見た目が気になる場合は『硬化療法』などの治療法があります。
分類2-3
(中等症)
静脈瘤により皮膚表面がボコボコと盛り上がり、大きく目立つ静脈瘤で“伏在型静脈瘤”と呼ばれます。
足が重い・だるい・疲れやすい・筋肉がつる(こむらがえり)などの足のうっ血症状が出現する場合は手術適応ですが、治療に緊急性はありません。しかし重症化する前の手術をお勧めします。
分類4-6
(重症)
“伏在型静脈瘤”が進行すると皮膚病変を伴うようになります。
皮膚に色素沈着・湿疹・脂肪硬化(皮下脂肪が固くなり皮膚潰瘍の前段階です)・皮膚潰瘍などを認める場合はなるべく早い時期に治療を受ける事をお勧めします。

下肢静脈瘤のタイプや状態により必要な治療や不必要な治療があるため、適切な治療法を提案し納得した上で治療を受けていただきます。

分類1 (軽症) 3mm以下の小さな静脈瘤 “クモの巣状静脈瘤”・“網の目状静脈瘤”と呼ばれるタイプで特に治療の必要はありません。
見た目が気になる場合は『硬化療法』などの治療法があります。
分類2-3 (中等症) 静脈瘤により皮膚表面がボコボコと盛り上がり、大きく目立つ静脈瘤で“伏在型静脈瘤”と呼ばれます。
足が重い・だるい・疲れやすい・筋肉がつる(こむらがえり)などの足のうっ血症状が出現する場合は手術適応ですが、治療に緊急性はありません。しかし重症化する前の手術をお勧めします。
分類4-6 (重症) “伏在型静脈瘤”が進行すると皮膚病変を伴うようになります。
皮膚に色素沈着・湿疹・脂肪硬化(皮下脂肪が固くなり皮膚潰瘍の前段階です)・皮膚潰瘍などを認める場合はなるべく早い時期に治療を受ける事をお勧めします。

下肢静脈瘤のタイプや状態により必要な治療や不必要な治療があるため、適切な治療法を提案し納得した上で治療を受けていただきます。

保険適用の最新治療

下肢静脈瘤の新しい治療法である「レーザー治療」と「ラジオ波(高周波)治療」は、2014年に保険適用が認められました。
当院でも、この2つの治療を保険適用でご利用いただけます。

波長1470nmレーザー治療

病変がみられる血管(静脈)に極細の光ファイバーを挿入し、血管の中から焼灼して血管を塞ぐ治療法です。
血管内に入る光ファイバーからは360度レーザーが照射されるので、静脈を均等に焼灼することができるため効率的に血管を閉塞することができます。
治療中はもちろん治療後の痛みや内出血も少ないのもメリットの一つです。

  • 治療時間:約30分程度と短時間
  • 治療痕:傷がほとんど目立たない(約2㎜程度)
  • 体への負担:少ない。治療中、治療後の痛みが少なく、内出血も少ない

ラジオ波(高周波)治療

血管内に極細の専用カテーテルを挿入して、内側から血管を焼灼する治療法です。
血管内のカテーテルに高周波電流を流して120℃に熱し、7cmずつ血管を焼灼します。
一度に7cmずつ焼灼できるので治療時間が短いのがメリットです。

  • 治療時間:約30分程度と短時間
  • 治療痕:傷がほとんど目立たない(約2㎜程度)
  • 体への負担:少ない。治療中、治療後の痛みが少なく、内出血も少ない

当院の日帰り治療は、主に「レーザー治療」と「ラジオ波治療」で行いますが、一部その他の治療法もあります。
治療法については、患者様の症状やご希望を考慮して、最適なものをご提案します。

ストリッピング手術

血管内の治療ができない静脈瘤に対して、2ヶ所の切開で静脈を抜き取る治療法です。
こちらも日帰りで対応しております。

小切開静脈瘤摘出術

大きくて目立つ静脈瘤(コブ)がある場合、血管内治療の後に小さな切開を追加し静脈瘤を取り除く治療法です。

硬化療法

静脈に硬化剤を注入して、血管を閉塞させる治療法です。直径3㎜以下の静脈瘤に適しています。

圧迫治療

医療用弾性ストッキングにより、適度な圧でうっ血を改善する対症療法です。

  • セミナーのお知らせ
  • クリニックブログ
  • 血管内レーザー焼灼術実施管理委員会
  • セミナーのお知らせ
  • クリニックブログ
  • 血管内レーザー焼灼術実施管理委員会